お知らせ

かがわ協同組合連絡協議会がラウンドテーブルを開催しました

 12月20日(月)、かがわ協同組合連絡協議会が「協同の力でできること―SDGsを理解して地域課題を解決―」と題してラウンドテーブルを実施し、同連絡協議会の会員組織から36名の方に参加いただきました。また、JCAからは協同組合連携1部の横溝 大介と協同組合連携2部の松尾 賢がファシリテータとして参加しました。

 ラウンドテーブルとは、JCAが全国の協同組合連携組織に「地域課題について協同組合が連携して出来ることを考える場を持ちましょう」と呼びかけているものです。

 かがわ協同組合連絡協議会では、この呼びかけを受けて今年度、ラウンドテーブルを次の3ステップで実施しました。

地元の海里大学による海ごみの実態に関する講義(座学)と海岸清掃(10月30日)

カードゲームによるSDGsの体系的理解(12月6日)

地域課題について出来ることを話し合うグループディスカッション(12月6日)

 

 当日は参加者が議論したい地域課題を選んで8つのグループに分かれ、「10年後のありたい姿」を議論し、「その実現に向けて協同組合連携でやりたいこと」をかがわ協同組合連絡協議会に提案しました。

【グループごとに議論した地域課題】

1班 少子高齢化
2班 空き家問題

3班

労働力不足、担い手不足
4班 子育て世代への支援
5班 防災(災害への備え不足)
6班 公共交通
7班 商店街のシャッター問題
8班 耕作放棄地

 

 各グループからは、生協の有償ボランティア「おたがいさま」への協同組合のあいのり、子どもやお年寄りの居場所として空き家の活用、シャッター商店街で協同組合の合同イベントの開催、協同組合の主要施設を巡回する乗合バスの運行など様々なアイデアが出されました。

 これを受け、かがわ協同組合連絡協議会では、次年度の活動に反映できるものを検討していく予定です。