県段階の協同組合間連携の実態について

三重県で「協同組合間協同を考える」役職員学習会が開催されました。

 2021年8月18日、三重県生活協同組合連合会・JA経営企画研究会の主催、三重県協同組合連絡協議会・NPO法人地域と協同の研究センターの協力により、「協同組合間協同を考える」をテーマに協同組合役職員学習会が開催されました。

 コープみえ、みえ医療福祉生協、三重県労働者共済生協、県生協連、県内JA、JA中央会・連合会、県漁連、信漁連といった県内のさまざまな協同組合・中央会・連合会の組合員・役職員など約70名が参加しました。

 学習会では、関西大学の杉本貴志教授から「協同組合間協同を考える~ロッチデールと現代の協同組合~」をテーマとする基調講演が行われ、続いて、JCA協同組合連携2部長の前田から協同組合間協同の事例紹介が行われました。

 県内各地で事業・活動に取り組む組合員・役職員の参加による今回の学習会が、県内それぞれの地域での協同組合間協同の契機となることが期待されます。

左上から時計回りに、開会挨拶を行うJA三重中央会飯田参事、基調講演を行う関西大学杉本教授、 事例紹介を行うJCA前田部長