協同組合はよりよい世界を築きます
2025国際協同組合年
Cooperatives Build a Better World. 2025 International Year of Cooperatives
2025国際協同組合年全国実行委員会はIYC2025に賛同しています

広島県でIYC2025学習会を開催 ~地域コミュニティをテーマに学び合い~

 2025年3月17日、広島県協同組合連絡協議会(HJC)は国際協同組合年における取り組みの一環として学習会を開催しました。同協議会は、JAグループ・JFグループ・生協・森林組合・ワーカーズコープで構成されています。

 HJCでは、「持続可能な地域コミュニティと平和」というテーマを掲げて2025年の国際協同組合年に取り組むことにしており、今回は持続可能な地域コミュニティについて学習しました。

 当日は、島根県立大学地域政策学部の田中輝美准教授が『「共存同栄」の未来に向けて』という演題で、関係人口やJA遊休施設を活用した地域コミュニティづくりについて講演しました。続いて、日本協同組合連携機構(JCA)の青木覚連携推進マネージャーが、国際協同組合年の概要と全国の取り組み事例を紹介しました。

 同協議会では、学習の場を継続して設けることにしており、次回は平和について学ぶ予定です。2025年と2026年の2か年を国際協同組合年の取り組み期間と位置付け、まずは学び合うことで、一層強固な協同組合間連携の基盤をつくることにしています。

参加者に挨拶する岡村信秀会長理事(県生協連)
関係人口について講演する田中輝美准教授(島根県立大)