- 2025国際協同組合年トップ
- 鳥取県でIYC2025の取り組みがスタート ~平井県知事が駆け付けエール~
鳥取県でIYC2025の取り組みがスタート ~平井県知事が駆け付けエール~
2025年3月10日、鳥取県協同組合連絡協議会は2025国際協同組合年キックオフレセプションを鳥取県の後援で開催し、県内外42団体112名が参加しました。同協議会は、農協・生協・漁協・森林組合・労協・労金の6つの協同組合で構成されています。
当日は、グテーレス国連事務総長のビデオメッセージの上映と県内の協同組合間連携の取り組みが説明された後、2025国際協同組合年鳥取県宣言が満場一致で採択されました。
来賓として出席した平井伸治知事は「グテーレス事務総長をはじめとする国連や世界が大きなテーマに取り組む際、国や地域を結びつける役割を担っているのが協同組合です。協同組合をサポートする法律の整備など、様々な取り組みがなされる国際年であると考えます。鳥取県は協同組合の活動を全力で支援します。」と力強く語られました。
翌日には、協同組合学習会が開催され、県内の協同組合と鳥取大学からの2名を含む合計100名が参加しました。JCA代表理事専務の比嘉政浩が、国際協同組合年の概要や協同組合に期待される役割を説明し、その後グループ討議を行いました。参加者の1人である鳥取大学の学生は「協同組合は地域でつながっている。それぞれの協同組合がどのような活動をしているのか、もっと知りたい。」と感想を述べました。
同協議会では、今回のキックオフレセプションと協同組合学習会を皮切りに、国際協同組合デー鳥取県の集い、国際協同組合年記念コンサート、協同組合の源流を学ぶ視察研修など様々な取り組みを行う予定です。



