- 2025国際協同組合年トップ
- 和歌山県生協連がIYC2025を学び伝える役職員研修会を開催
和歌山県生協連がIYC2025を学び伝える役職員研修会を開催
和歌山県生活協同組合連合会(以下「和歌山県生協連」)が主催する2024年度役職員研修会が、2024年3月12日(水)、2025国際協同組合年全国実行委員会認定事業として開催されました。
この研修会は、2025国際協同組合年が本番を迎えた中で、①協同組合のアイデンティティを学び考え、②国際協同組合年や協同組合についてみずからの言葉で説明し伝えることを考える機会とすることを目的に企画、会員生協からオンライン参加3名を含む19名の役職員が参加し実施されました。
冒頭の和歌山県生協連・大塚理事からの研修目的の説明を含むご挨拶に続き、JCA前田CI・国際・研究チーム部長が「協同組合のアイデンティティを考える-IYC2025の機会に-」をテーマに講演しました。講演では、国際協同組合年、協同組合のアイデンティティについての理解を深める一助となるようなベース情報が提供され、研修参加者においては、国際協同組合年の大切さ、行動し発信することの重要性、などの気づきもうかがわれたところです。
続いて『2025国際協同組合年を活かして「協同組合」を説明するセンテンス(文章)を考える』をテーマに、「2025国際協同組合年って何?」や「協同組合とは?」についての説明センテンスを考えるグループワークが進められました。
「2025国際協同組合年って何?」では、国連が国際協同組合年を宣言した目的、協同組合への期待、協同組合の一員として自分が取り組むこと、の観点から、2025国際協同組合年を説明するセンテンスをグループ交流しました。さらに「協同組合とは?」では、協同組合はどんな組織であるか、どんな点が好きか、何に貢献しているか、の観点から、協同組合を説明するセンテンスをグループ交流、グループとしてのベストセンテンスを考えました。
研修会を通じて、国際協同組合年や協同組合を自分の言葉でわかりやすく説明し伝えることを考えることで、国際協同組合年の活用や協同組合の必要性への理解がさらに深まり、国際協同組合年を積極的に活用した実践行動へとつながっていくことが期待されます。
さらにSDGsをはじめとする社会課題の解決に貢献する協同組合の様々な意義ある活動が、組合員に共有され、そして地域社会により広く伝わり理解され、国際協同組合年の成果として、多くの協同組合の理解者さらには応援者が増えることが望まれるところです。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |