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青森県の協同組合5団体が合同研修会を開催~「2025国際協同組合年」について講演しました
2025年2月28日、青森県で協同組合5団体合同研修会が開催され、JCAの佐藤渉業務執行理事がオンラインで講演を行いました。研修会は実会場とオンラインで行われ、合計71名が参加しました。
青森県の協同組合間提携5団体は、JA県中央会、県生協連、県漁連、県森連、ワーカーズコープセンター事業団北東北事業本部で構成され、毎年、施設見学会と合同研修会に取り組んでいます。施設見学会は、お互いの組織のことを知り合うために行われており、今年度は2024年7月にワーカーズが運営する若者サポートステーション等を訪問しました。
今回の合同研修会では、青森県森林組合連合会の須藤廣明代表理事会長の挨拶の後、同連合会の秋田貢参事より「日本伐木チャンピオンシップ(JLC:Japan Logging Championships)について」の報告がありました。JLCの目的は林業技術と安全作業意識の向上等です。欧州を中心に行われる世界大会に挑戦しようと、2005年頃から県内でチェーンソー技術コンテスト等の取り組みを始め、今ではJLCで選出された日本代表が世界大会で入賞するようになったこと等が紹介されました。
続いて、「2025国際協同組合年~協同組合のアイデンティティとIYC~」をテーマに、JCA佐藤理事が「協同組合のアイデンティティ(定義・価値・原則)」を協同組合の歴史や、協同組合に対する国際的な評価が2回目の国際協同組合年につながったこと等を解説し、IYC2025を協同組合への理解促進・認知向上を進める機会とすることを呼びかけました。
JCAでは、これからも青森県内での協同組合の連携やIYC2025に関する取り組みを支援してまいります。
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