協同組合はよりよい世界を築きます
2025国際協同組合年
Cooperatives Build a Better World. 2025 International Year of Cooperatives
2025国際協同組合年全国実行委員会はIYC2025に賛同しています

山形県生協連の幹部研修会で「協同組合のアイデンティティとIYC2025」について講演しました

 2025年2月21日、山形県生協連は協同組合のアイデンティティをテーマにした「幹部研修会」を開催し、JCAの佐藤渉業務執行理事が講演を行いました。

 2025年を国際協同組合年(IYC2025)とした国連の宣言は、協同組合の価値や役割を高く評価したことがその根底にあることから、まずは改めて協同組合への理解を深めようと生協役員・幹部職員を対象として開催されたもので、山形県協同連絡会議へも呼び掛けJA山形中央会や東北労働金庫等の仲間を含め53名が集う研修会となりました。

 「協同組合のアイデンティティ~2回目の国際協同組合年によせて」と題した講演では、協同組合のアイデンティティ(定義・価値・原則)について、先人たちが築いてきた協同組合の歴史とともに解説するとともに、国際社会との関係や協同組合に対する評価が国際協同組合年の宣言へとつながっていくことを説明しました。

 また最後に、IYC2025全国実行委員会の活動計画や県域での取り組み例を紹介しながら、IYC2025をキッカケとした協同組合への理解促進や認知向上の取り組みについて、「国連が宣言してくれたIYC2025。難しく考えず、先ずは年間計画にある活動にエッセンスを加えるところから始めてみよう」と呼びかけて講演を締めくくりました。

 JCAでは、引き続き山形県内での協同組合への理解促進・認知向上やIYC2025に関する取り組みを支援してまいります。

開会挨拶をする山形県生協連渡邊一弥会長
講演をするJCA佐藤渉業務執行理事