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和歌山県生協連 第34回生協大会で講演
2024年12月5日、わかやま市民生協本部E*KAOホールにおいて、和歌山県生活協同組合連合会主催の第34回生協大会が開催され、JCAの伊藤治郎常務理事が記念講演を行いました。
「協同組合のアイデンティティに関するICA声明について考える-2025国際協同組合年に向けて-」という演題で、国連が2025年を2回目の国際協同組合年(IYC2025)と定めた意義や日本におけるIYC2025に関する活動計画、生協・協同組合の価値を多くの人に知っていただくためには組合員・役職員が協同組合のアイデンティティについて改めて学ぶことが重要であることを説明しました。
参加者からは初等・中等教育での協同組合に関する教育が重要である一方で、若い世代に協同組合の価値を伝えることの難しさが意見として出されました。また、国際協同組合年に組合員としてできることは何か、といった質問も出されるなど、限られた時間でしたが活発な意見交換をすることができました。
JCAでは全国の協同組合の皆さんとともに、IYC2025の取り組みを進めてまいります。学習会等を検討される際には、お気軽にJCAにご相談ください。