コープながので「IYC2025について」の研修が 実施されました
11月8日(金)、コープながのにおいて「2024年度第2回事業所長研修」が開催され、「2025国際協同組合年(IYC2025)について」の単元でJCAのCI・国際・研究チームの前田部長と協同組合連携2部の小島連携推進マネージャーが出講しました。当研修には、理事長・専務理事をはじめとする課長職以上の幹部職職員約30名が参加しました。
当日は、前田部長から、2025国際協同組合年について、国連決議におけるポイントや今後の全国段階での取り組み予定、県段階での取り組み状況などを説明しました。続いて、協同組合のアイデンティティに関するICA声明について、意義や世界的協議の状況、ICAに向けたJCAからの提言について述べました。
その後、4~5人のグループに分かれ、前田部長と小島マネージャーのファシリテートでワークを実施しました。ワークのテーマは、「『協同組合とはどんな組織か?』を組合員さんにどう説明するか」です。今回は、職員がつけている「IYC2025バッジ」を見た組合員さんから「それは何?」と聞かれた際に、IYC2025および「協同組合とはどんな組織か?」について説明する設定としました。
ワークの中では、職員役と組合員役に分かれ、組合員さんとの実際の会話を想定したロールプレイングも行いながら、自分の言葉で伝えることの難しさとともに、必要性も感じていただきました。
【参加者の回答】
「自発的に開かれた組織である協同組合は、誰もが参加でき、参加することで繋がり、協力し合うことで大きな力となり、様々な社会的課題や願いを叶えていこうとする組織です。」
「協同組合は、皆で協力しあい同じ想いや願いを実現させる組織です。誰もが参加できる組織ですので生協活動に参加し是非、声を聞かせてください。」
「協同組合とは、共通の目的を持った人々が自発的に、協力し願いをかなえる組織です。あなたも、私たちと一緒に、協同の輪に参加しましょう。そして、より良い協同の輪を拡げていきましょう!」
IYC2025全国実行委員会では、広報資材およびノベルティグッズの受注を開始しました。これらのツールを職員の「学ぶ」きっかけに、組合員さんへ「発信する」のきっかけにぜひご活用ください。