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- 2025国際協同組合年認定事業の第1号『「協同の縁(えにし)」交流会in飛騨高山』が開催されました。
2025国際協同組合年認定事業の第1号『「協同の縁(えにし)」交流会in飛騨高山』が開催されました。
2024年10月9日(水)『「協同の縁(えにし)」交流会in飛騨高山』が、岐阜県高山市のJAひだ飛騨地域農業管理センターで開催されました。
この交流会は、人口減少に歯止めが掛からず高齢化・過疎化の地域課題を抱える組織が「今だからこそ、人と人の繋がりを見つめなおす」をテーマに集い、学び、交流する場として、「SUN・SUN会」※などが主催しました。「豊かでくらしやすい地域共生社会の実現」に向け、協同組合の地域課題解決の取り組みについての『相互理解』と『和』と『輪』を広めることを目的に、①SUN・SUN会のほか、愛知県のJA愛知東「地域ささえ愛組織」、滋賀県のJAグリーン近江「桜谷地域農村RMO推進協議会」からの事例発表、②「協同の縁を広げるためには」をテーマとしたグループワーク、③パネルディスカッションの3部構成で行われました。
JAや生協などが実践する「くらしの活動」は、ともすると、それぞれの協同組合組織の枠の中で取り組まれる傾向にありますが、環境や時代の変化に寄り添う活動に発展させていく必要があります。
本交流会を通じて、組合員や地域住民の方々が主体となって地域課題の解決に取り組む活動を促進・支援する協同組合の役割や社会的責任について議論を深めるとともに、協同組合の役割に対する、よりいっそうの理解と認知の浸透・向上につなげることができたと思います。
※ SUN・SUN会
JAひだ朝日支店に隣接する旧Aコープ店舗を活用して2024年4月にオープンした地域住民の交流拠点「SUN・SUNハウス」の運営のために同7月に設立された組織。JA組合員のほか、生協組合員、商工会会員、観光協会会員、まちづくり協議会など多様な組織に属する地域住民68名で構成。