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かがわ協同組合連絡協議会が「協同のちからでできること―協同組合学習交流会―」を開催しました

 香川県の協同組合等12団体で構成する「かがわ協同組合連絡協議会」は、8月23日(金)に学習交流会を開催し11団体から25名が参加しました。

この学習交流会の目的は、2025年の国際協同組合年(IYC2025)を前に、協同組合のアイデンティティを学び直し、地域課題の話し合いを通じて連絡協議会の実践に結びつけることです。

 当日は、JCAの青木連携推進マネージャーよりIYC2025と協同組合のアイデンティティの概要、協同組合をめぐるSDGsの現状を説明しました。その後、参加者は5つのグループにわかれて「私が考える地域課題(困りごと)」と「地域課題に対して誰とどのように取り組むか」をテーマに話し合いを行いました。 

 2つのテーマを通して、「協同組合間連携による体験型イベントを実施することで、地域のつながりを強める」「協同組合がスタートアップ企業を支援することで、地域の担い手確保とコミュニティづくりを行う」「協同組合が連携してBCP(事業継続計画)を策定することで、災害に強いまちづくりを行う」など具体的な話し合いが行われました。

 最後に、IYC2025の取り組みテーマの1つである「発信する」活動に向けて協同組合のキャッチコピーを検討しました。グループからは「住んでんまい かがわ(住んでみてよ 香川県に)」「協同組合から始めよう!—全ての人と人とのつながり—」など地域課題に向き合うキャッチコピーが発案されました。

 かがわ協同組合連絡協議会では、今回の論議を香川県におけるIYC2025の活動に活かしていく予定です。

 

かがわ協同組合連絡協議会とは

2013年に協同組合間連携を目的に設立され、JAグループ、生協、漁協、森林組合、ワーカーズコープ、労金で構成されています。「協同のちからでできること」をテーマに海の清掃活動やユニセフ募金など様々な活動に取り組んでいます。