協同組合はよりよい世界を築きます
2025国際協同組合年
Cooperatives Build a Better World. 2025 International Year of Cooperatives
2025国際協同組合年全国実行委員会はIYC2025に賛同しています

長野県生協連の理事長・専務理事懇談会に出講しました

 8月22日(木)、長野県生協連主催の理事長・専務理事懇談会が開催され、JCAのCI・国際・研究チームの前田部長と協同組合連携2部の小島連携推進マネージャーが、学習講演会の部で講師を務めました。

 当日は、生協連会員生協から理事長・専務理事を中心に約25名が参加し、学習講演会と会員活動報告が実施されました。

 学習講演会では、前田部長から協同組合のアイデンティティに関するJCAの提言と2025国際協同組合年(IYC2025)について説明し、小島連携推進マネージャーから協同組合間連携事例を紹介しました。

 前田部長は、国際協同組合同盟(ICA)がすすめる世界的協議のなか、各地のワークショップの結果をもとにJCAがとりまとめICAに提出した協同組合のアイデンティティに関する提言を紹介するとともに、IYC2025に向けた全国段階での取り組み状況を紹介しました。また、協同組合間連携について、各種の協同組合は組合員や事業内容に違いがあってもいずれも地域社会を基盤とする点で共通しており、そのことが協同組合間連携のヒントとなるのではないかということを問いかけました。小島マネージャーは、協同組合間連携の連携事例として、地域課題解決の「実践」を進めるべく、県域で取り組まれたラウンドテーブルの実践事例を中心に紹介しました。

 会員活動報告では、長野県庁生協、パルシステム山梨長野、上伊那医療生協から、各組織の概要や取り組みについて報告がされ、各組織で力を入れていることや課題についても共有がはかられる場となりました。

 JCAでは全国の協同組合の皆さんとともに、2025年の国際協同組合年の取り組みを進めてまいります。学習会等を検討される際には、お気軽にJCAにご相談ください。